リポジトリの作成

TortiseSVNでソース管理をローカルで行っていましたが,
NAS(ReadyNAS Duo)を導入して,RAID1を構成可能な環境になったので移行することにしました.

ReadyNAS Duoは拡張RAID構成がとれるので,HDDの容量を拡張していけば自動的にRAIDの容量を拡張してくれる所が素晴らしいです.


NETGEAR の ReadyNAS Duo を買いました - hoge256ブログ

現在のSubversion構成

Repositry
 +projectHoge      ・・・プロジェクトソース
 +projectHogeFiles・・・資料等

資料はソースと混ぜてしまうとサイズが大きくなってしまうので,
プロジェクトのソースと資料を個別に取る構成を取っています.


これを下記の構成に変更する事にします.

今後のSubversion構成

RepositryA
 +projectHoge    ・・・プロジェクトソース
  +trunk         ・・・主流のブランチ(最新版)
  +branches      ・・・サブのブランチ(開発版)
  +tag      ・・・リリース(過去リリース版)
  +projectHoge-Files・・・資料等
RepositryB
 +projectHogeFiles・・・資料等

今後,開発規模が大きくなる場合に対応するため上記の構成にします.
プロジェクトソースと資料を個別のリポジトリに格納することにしました.
#それぞれの更新時にリビジョンが更新されてしまい,履歴が重複してしまうため.

ディレクトリとPC構成の関係

作業用PC
 +apache
  +htdocs
   +projectHoge  ・・・プロジェクトソースの作業用ディレクトリ

NAS
 +Subversion
  +projectHoge     ・・・RepositryA作業用
   +trunk          ・・・主流のブランチ(最新版)
   +branches       ・・・サブのブランチ(開発版)
   +tag            ・・・リリース(過去リリース版)
  +projectHogeFiles・・・projectHoge資料用リポジトリ

 +ProjectHogeFilse ・・・RepositryB作業用

それぞれのリポジトリの作業用ディレクトリが,作業用PCとNASで分散管理することに.

RepositryAはソースになるので,htdocsに直接置きいじることにします.
RepositryBはProjectHogeの資料なのでhtdocsに置く理由はないため,
RAID1構成が取られているNASに直接置く形式にしました.

リポジトリの作成

  1. NAS配下にSubversionディレクトリ作成
    1. projectHoge,projectHogeFilesを作成
  2. リポジトリの作成
    1. projectHoge,projectHogeFilesディレクトリを選択しそれぞれで,リポジトリを作成(ディレクトリを選択し右クリック→[ToritiseSVN]→[ここにリポジトリを作成Y])
  3. リポジトリへインポート
    1. NASにバックアップしておいた元のファイルをインポート(ディレクトリを選択し右クリック→[ToritiseSVN]→[インポート])
    2. リポジトリのURLを各リポジトリ毎に指定(file:///foo:/foo/Subversion/projectoHoge,file:///foo:/foo/Subversion/projectoHogeFiles)

※file:以下はスラッシュ3つ

  1. 作業用ディレクトリを作成
    1. 作業用PC,NASの該当ディレクトリ作成(ディレクトリを選択し右クリック→[SVNチェックアウトK])
    2. プロジェクト用ソースの場合は[SVNチェックアウトK]→[リポジトリのURL:]→[...][file:///foo:/foo/Subversion/projectoHoge/trunk]
    3. プロジェクト用資料の場合は[SVNチェックアウトK]→[リポジトリのURL:]→[...][file:///foo:/foo/Subversion/projectoHogeFiles]

以上で完了.


ある程度は落ち着いたかなぁ.
今後はNASが1000BASE-TXに対応しているので,
1000BASE-TX用スイッチを導入しようか.